2010年09月09日

さくらのVPSにDebianを導入する(64bit版)

 現在随所で話題になっているさくらのVPSですが、乗っているディストリはCentOS5です。
パッケージ管理にはyumが採用されていますが・・・aptが使い慣れてるのに(ボソ
 そんなわけで、Debianを無理矢理入れてみます。

なんか、公式に入れるための作業は進んでいるみたいですが、公式で入ったらもう本番運用環境の構築に移らないとじゃん?今のうちにいろいろ弄りたい。


なお、さくらのVPS(正式運用)にDebian lennyを入れるにあたり、「さくらのVPSを Debian GNU/Linux にする」を大変、大いに参考にさせていただきました。こちらの記事についても、あわせてお読み下さい。




まず、ネットワーク情報等をメモしておきます。
(あ、一部マスクかけてます)

# uname -a
Linux www*****.sakura.ne.jp 2.6.18-194.8.1.el5 #1 SMP Thu Jul 1 19:04:48 EDT 2010 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

# /sbin/ifconfig
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 52:54:00:00:**:**
inet addr:59.106.174.** Bcast:59.106.175.255 Mask:255.255.254.0
inet6 addr: fe80::5054:ff:fe00:****/64 Scope:Link
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:521439 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:37980 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:185266306 (176.6 MiB) TX bytes:4779650 (4.5 MiB)

lo Link encap:Local Loopback
inet addr:127.0.0.1 Mask:255.0.0.0
inet6 addr: ::1/128 Scope:Host
UP LOOPBACK RUNNING MTU:16436 Metric:1
RX packets:53 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:53 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:0
RX bytes:229343 (223.9 KiB) TX bytes:229343 (223.9 KiB)

# cat /etc/resolv.conf
nameserver 210.188.224.10
nameserver 210.188.224.11
search sakura.ne.jp

# /sbin/route
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
59.106.174.0 * 255.255.254.0 U 0 0 0 eth0
169.254.0.0 * 255.255.0.0 U 0 0 0 eth0
default 59.106.174.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth0

ホスト名:www*****.sakura.ne.jp
IPアドレス(v4):59.106.174.**
ネットマスク(v4):255.255.254.0
IPアドレス(v6):fe80::5054:ff:fe00:****
ネットマスク(v6):64
ネームサーバ:210.188.224.10,210.188.224.11
デフォルトゲートウェイ:59.106.174.1

コマンド打たなくても、webminでも入れていれば確認できますけど。


インストールファイルを置くディレクトリを作成し移動します。

# cd /boot
# mkdir debianinst
# cd debianinst/
# pwd
/boot/debianinst


今入っているのはCentOS5の64ビット版ですので、Debianも64ビット対応のものをダウンロードします。

# wget http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/lenny/main/installer-amd64/current/images/netboot/debian-installer/amd64/initrd.gz
# wget http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/lenny/main/installer-amd64/current/images/netboot/debian-installer/amd64/linux


GRUBを書き換えます。

# vi /boot/grub/grub.conf

grub.confの末尾に追加

title Debian lenny Install
root(hd0,0)
kernel /debianinst/linux ro root=LABEL=/ console=tty0 console=ttyS0,115200n8r
initrd /debianinst/initrd.gz


SSHで作業している場合は一旦切断し、VPSコントロールパネルのリモートコンソールからrootで入り直します。
で、おもむろに #rebootで再起動。

再起動中、Press any key to continue って感じで5秒くらいの猶予が与えられるので、その間に何かキーを押してGRUBの選択画面に入ります。(スペース押したらなんかうまくいかなかったのでdのキーを押しました)

選択画面に、

| CentOS (2.6.18-194.8.1.el5) |
| Debian lenny Install |

って出ているので、Debianの方を選んでエンター。
(くれぐれもデータバックアップは確実に。今回はwebmin位しか入ってないけど)

あとは、通常のDebianのnetinstallと手順は同様です。
リモートコンソールが縞々で見にくいかもしれませんが。

あと、DHCPサーバがないんで、ネットワークは手動で設定しなければなりません。
途中、リモートコンソールのセッションが切れて不安になるかもしれませんが、もう一度呼び出せば、続きから(というかキー入力待ちの場面から)再開できます。

・・・

はい、インストールは終わりましたか?デフォデフォで、desktop(X-Window)まで入れちゃったりしていませんか?
  Booting 'Debian GNU/Linux, kernel 2.6.26-2-amd64'                             

root (hd0,0)
Filesystem type is ext2fs, partition type 0x83
kernel /boot/vmlinuz-2.6.26-2-amd64 root=/dev/hda1 ro
[Linux-bzImage, setup=0x3000, size=0x1a9c10]
initrd /boot/initrd.img-2.6.26-2-amd64
[Linux-initrd @ 0x1f98e000, 0x65c317 bytes]


Debian GNU/Linux 5.0 www***** ttyS0

www***** login:

はい、Debianで起動しました。
後はssh入れて、IPv6設定して、なんなりと
posted by 鯖缶 at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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